前の記事、「ブンチャー34」でブンチャーを食べた後に行ってみたカフェをご紹介します。
ブンチャー34があるHang Than通りは、旧市街の北の方で、
ロンビエン駅やロンビエン・バスターミナルの近くです。
少し前に、インスタでロンビエン橋を見渡せるカフェを発見しまして、
おお!!と思った割に記録しておかなかったので、
はっきりとした位置や店名も抑えてなかったのですが、この辺りに来たら探してみようと思っていたのでした。
橋が見えるところってどこだ~?と、ロンビエン駅のまわりをうろうろと歩いていたら、
変な市場?に迷い込んでしまいましたが、Trần Nhật Duật沿いにきれい目な建物が目に飛び込んできて
これか?と店名から逆調べをして、ビンゴでした!
カフェの名前は「SEREIN cafe & Lounge」
ガラスの扉に「カフェは3階&4階」と書いてありました。
ドアを開けると、事務所の受付みたいになっており、カフェなら上よ~と促されました。
階段とエレベーターがあったので、エレベーターで4階のボタンを押しました。
4階 イコール 建物の屋上部分に着くと。。
ロンビエン橋を一望できるナイスビュー!!!、を独り占め!!!
ロンビエン橋は、ハノイ市内と対岸のロンビエン地区の間を流れるソンホン川にかかる、
1.7kmに及ぶ大きな橋です。
建設されたのは100年以上も前で、この距離から見ても赤く錆がかかっているのが見てとれ、長い歴史を感じさせます。
フランス植民地時代に、エッフェル塔を設計した建築士がロンビエン橋を作ったとか否かとか・・(諸説ある模様)
橋の真ん中は列車が、その両側はバイク専用の道路になっています。
写真の左手側は、歩道も整備されており、観光客の人が橋を歩いていく姿が上から見えました。
道路の向こう側に見えるモザイク壁画は、この辺りから北へ向かってYen Phu、Au coまで
ずーーーーーっと続いている、ギネスにも登録されている「世界一長いモザイク壁画」です。
ロンビエン橋の下は、それと垂直方向に車やバイクが行き交い、
とどまることのないバイクの流れとクラクションをBGMに、カフェラテを頂きました。ラテ55000VND
上から眺めていると、ハノイあるあるの、荷物をたっくさん乗せたバイクを見つけたり、
(山盛りバナナバイク。足元のバナナ、今にもこぼれ落ちそうw。これで何キロ走ってきたんだろう~)
いくらでも時間をつぶせそうです・・
がしかし!!この日は屋上でお茶をするには寒すぎた・・・・
もうちょっと粘れば列車が通過するのを見られたのかも?と悔やまれましたが、風邪をひいてしまっては元も子もないので
早々に退散しました。
お金を払う為に3階に降りたら、3階の室内はあったかくて、窓から橋もみえたので、
こんな寒い日は写真を撮ったらこちらに移動すれば良かったわ~w
せっかくなので、ロンビエン駅も見に行ってみました。
カフェを出て、左手に進むと、駅へと登っていく階段がありました。
線路を横切り・・
(ハノイでは、線路に入っても怒られません。笑)
ロンビエン橋のたもとにあるロンビエン駅からは、主にハイフォンを行き来するローカル列車が
1日3便往復しているのみという、地方の小さなローカル鉄道臭がそこはかとなく漂います。
駅舎をちらっと覗くと、列車を待つ人たちがぼーっと椅子に座って時間をつぶしておりました。
時刻を調べたら、ロンビエン駅からハイフォンへ出ている時間は以下の6本でした。
この時間の前後にロンビエン駅に列車が発着するので、列車と橋を一緒に撮りたいという方は
ピンポイントで狙っていくのが良いと思います。
●ロンビエン駅発ハイフォン行き
09:20
15:20
18:27
●ハイフォン発ロンビエン駅着
08:40 ( ※ロンビエン駅に到着する時間です )
11:37
17:45
※発着スケジュールは変更することもあるので、こちらでご確認ください。https://vietnam-railway.com/
次回は私も狙っていくぞー!!
というか、ぶらりローカル電車にのってハイフォンに行ってみたい。
駅の横から、橋の方に歩いていけました。
さきほど上から眺めていた景色の中に今度は身を置いて振り返ってみると、
窓からお店の女の子が手を振ってくれました。あの娘まだ写真撮ってるわーって感じで笑ってました・・w
ロンビエン橋は観光名所のひとつのようで、観光客の人が結構橋を歩いているのですが、ここからバイクがビュンビュンと走る横を通って1.7km歩ききるのは、かなり厳しそうです。
橋を歩く場合は、どうぞご安全に!!
Serein Cafe&Lounge
16 Trần Nhật Duật, Đồng Xuân, Hoàn Kiếm, Hà Nội,
● ◎ ● ◎ ● ◎ ● ◎
ひゅーひゅー散歩日記
カフェからそのままTrần Nhật Duật通りを南下すると、ナンバープレート?標識屋さんが数軒ありました。
フランス植民地時代のなごりか、ハノイ市内はパリのような標識プレートが見られ、ちょっぴりお洒落。
おじさんが、何やら彫っていました。これらは彫って作るものなのかしら・・?
店名がSON GO HAN 。。ソンゴハン。。孫悟飯?
ドラゴンボールでも隠し持ってるのか?
色々謎めいたプレート屋さんでした。笑